先月末あたりにツイッターで噂になっていた、自動で色ぬりしてくれるwebサービスと線画にしてくれるサービスを今更ながら試してみましたよ!!なにこれすげえな!
webサービス
- 線画 ラフスケッチの自動線画化(http://hi.cs.waseda.ac.jp/~esimo/ja/research/sketch/)
- 色ぬり PaintsChainer(http://paintschainer.preferred.tech/)
このラフスケッチの自動線画化の論文、難しすぎて……何が何だかわからない………
でも、すごいのでぜひ試してみてくださいね。
元になる下書き画像
なんだか夜中に目が冴えてしまったのでiPadで下書きをガシガシ書いてみました。
早速線画にするよ!
これをラフスケッチの自動線画化(http://hi.cs.waseda.ac.jp/~esimo/ja/research/sketch/)で線画にします!
ソイヤ!
ソイヤ!
ホイ!
すごい!一瞬で線画になった!
鼻とか口とか消えちゃったけど…自動でこれなら許容範囲だと思います。ちなみに線画の簡略度は最弱にして変換しています。
サイトの作例を見た感じ、迷い線が多い下書きの方が綺麗な線にしてもらえるのかな〜〜??といった感じでした。この絵だと線が少なすぎるので省略されすぎてしまうのかも。
自動で色も塗ってもらっちゃうよ!
さっき線画にしたイラストを使って、PaintsChainer(http://paintschainer.preferred.tech/)で色を塗ってみます。
じゃん!
自動でこれなんてすごくないですか!あっという間ですよ〜〜〜自分でこれくらい塗るとしたら2〜30分はかかるんじゃないでしょうか。色塗り苦手なので…
実はなにもせずにカラー化してしまうとキャミソールの方まで肌色に塗られてしまいました。そのまま公開してしまうとアドセンスのアカウントをBANされそうなので、 今回はカラーヒントを使っています。左の絵を見てもらうとぽつぽつと色のついた線があると思うんですが、これがカラーヒントです。この程度のヒントで右のような色にきちんと塗ってくれています。
それにしてもすごいですね。線が閉じていなくてもきちんと判別されています。首や腕も影までついているし、頭頂部の髪の毛だかなんだかわからない線も推測して青く塗っています。頰もきちんと赤らめてくれてる。
自分で塗るより断然いいんではないでしょうか…カラーヒントをもっと細かくすれば実用レベルになりそうです。
おまけ
最初の下書きにそのまま色を塗ってもらったらどうなるだろう?と思って試してみました。
あれ…きちんとした線画よりこっちの方がいいのでは…?
このシステムでの色ぬりだとモヤモヤ〜とした塗り方が水彩っぽいので、線もラフな方が合いますね!。
おわりに
なんだかこういう技術の進歩を見ていると、未来に生きてるって感じがしますね。
なんでも自動化されていって、私の仕事もなくなってしまいそう…クリエイターとしてはAIや機械じゃできないような独創性を頑張って伸ばしていかなきゃなーと思いました!おしまい!
コメントを残す